htmlを最適化しよう |
htmlとは「Hyper Text Markup Language」の略で、
簡単に言うとホームページを記述する際の言語の事です。
ブラウザ(インターネット・エクスプロラーやFirefoxなど)でサイト表示する際には、
この言語の命令に従ってページを表示しています。
例えば「上にタイトルがあって横にメニューがあって真ん中に画像があって」というのも、
htmlがそう表示されるよう命令を出しているからなのです(他の言語の場合もあります)。
サイトのhtmlがルールに基づいた正しい書き方になっていれば、
見ている側にとっては崩れず綺麗に表示されるので見やすいです。
反対に書き方が間違っていれば、
見ている側にとっては全体が崩れて表示されてしまいますから、非常に見にくいです。
サイトを見やすくするためには正しくhtmlを書く必要があるという訳ですね。
また、ブラウザごとに表示のされ方も違います。
それぞれのブラウザでいちいち表示のされ方を他のブラウザをインストールして、
わざわざ確認しなければならないので、
これが結構面倒臭いんですよね・・・。
しかし、見ている側の事を考えての事ですから、
どのブラウザでも崩れずに正しく表示されるようにしましょう。
また、そうした「見た目」にはっきりと出るのはもちろんなのですが、
重要なのはhtmlの書き方がSEOに有効だという事です。
検索エンジンはロボットですから、そのロボットが正しく認識できるようなhtmlを書けば、
検索エンジンに拾ってもらえる可能性が高まります。
(「拾ってもらえる」というだけで、当然サイトの内容が薄ければ意味はないです)
当サイトではこれをhtml最適化と呼ぶ事にします。
ではhtml最適化とはどのような事をすればいいのでしょうか。
1.htmlを正しく書く:この項目
2.ドキュメント宣言をする
3.タイトルタグを使う
4.キーワードを決める
5.メタタグを使う
2〜5についてはそれぞれのページで詳しく説明しますので、
ここでは1について簡単に説明します。
一つ便利なサイトを紹介します。
「htmlチェッカー」
こちらのサイトに自分のhtmlファイルを入れる事で、
「htmlが正しく書けているか」を簡単にチェックできます。
上のサイトにhtmlを入れると、
htmlの点数と「○○タグがありません」や「○○には○○を入れましょう」
といった指摘の一覧が表示されます。
点数は100点からマイナスの指摘ごとに減点されていく仕組みで、
指摘がなくなるようにhtmlを直していく事で点数が上がります。
重要なのは正しい記述に直せるのはもちろんなのですが、
それと同時に「htmlの勉強ができる」という点です。
ホームページを作ったばかりの方やhtmlに手をつけたばかりの方には、
表示される指摘は何が何だか分からないと思います。
「○○タグがありません」とか「○○には○○を入れましょう」
なんて指摘も何を言っているんだか分かりません・・・。
しかしインターネット上にはたくさんの情報が載っていますから、
すぐさまその分からなかった「○○」という用語を調べれば解決できますね。
そうやって、
htmlをチェックする→指摘が出る→用語が分からない→調べる→修正する→点数が上がる・・・
と繰り返していると自然とhtmlを覚えてきます。
これは学校の勉強と同じですね(笑)
さぁ100点を目指して頑張りましょう。
htmlについての詳しいサイト→とほほ(外部サイト)
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